30代基礎化粧品

30代過ぎると気が付かないシワ・たるみ予防Q&A

30代になると肌弾力のもとになるコラーゲンが減っていきます。コラーゲンが減ると水分量も減ってきてシワやたるみの原因になります。こうしたシワ・たるみの悩みを解決するためにどんなお手入れをしたり、あなたの肌にあった化粧品を選べばよいのか?素朴な疑問にお答えします。

一度ついたシワは絶対に消えない?

A:乾燥が原因でできる浅いちりめんジワは、保湿ケアが有効。
笑ったときにできる表情ジワは、初期のものなら、肌の代謝を上げて、コラーゲンを増やすなどのケアをすれば、消える場合があります。
しかし、深いシワは、真皮までコラーゲンの断裂が進んでいるので、解消は難しいでしょう。
美容皮膚科で治療を受ければ、薄くしたり、目立たなくしたりすることができます。

シワに左右差があるのは、なぜ?

A:人の顔の骨格や表情筋は、左右対称ではありません。
表情のクセやどちらで噛むかなどによっても佐が生まれます。
それらが、シワの左右差を生じる原因になります。

シワ・たるみ予防の化粧品は何歳から使ったらいい?

A:エイジングケアに早いも遅いもありません。
10代でスキンケアし過ぎるとニキビを誘発することがあるので、早くても20歳を過ぎてからでいいでしょう。
20代ではビタミンC誘導体を中心に、30代以上ではレチノールやピーリングを取り入れましょう。
60代・70代でもエイジングケアを始めたくなった時から始めればいいのです。
手をかければ、肌は必ず応えてくれますよ。

目元のシワが気になるのですが、アイクリームを使った方がいい?

A:シワにはレチノールが一番有効ですが、レチノール配合の美容液やクリームなら、目元専用のものでなくても大丈夫ですよ。
レチノール濃度は、製品によってまちまち。
多少刺激があるもののほうが、効果が期待できます。
ただし、つけすぎないように。

乾燥による「ちりめんジワ」と「真皮ジワ」の見分け方は?

A:ちりめんジワは、紫外線の刺激や空気の乾燥、スキンケア不足などから起こる、角質の水分不足が原因。
保湿すると、角質がふっくらしてシワが目立たなくなるのが特徴
お風呂に入ったあと、すぐにチェックを!
消えていれば、ちりめんジワで、消えていなければ真皮ジワ。
多くの女性が気にするシワの大半が真皮ジワです。
真皮ジワはコラーゲンに働きかけるケアが必要です。

アロマテラピーでシワ・たるみ履改善する?

A:アロマオイルの中には、保湿やキメを整える、抗酸化力効果をもつものもあります。
なんといっても、アロマの効能は「癒し」です。
香りは、気持ちを落ち着かせたり、スッキリさせる効能があります。これが、肌にもたらす効果も期待できるでしょう。
アロマオイルは刺激になりやすいものですから、肌の弱い人は、腕などでテストしてから試しましょう。

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